「第七十一回子どもの心の病検討会」
 心の病の症状を出す子どもの心を、心理学や精神医学からの大人の立場からで無く、心の病の症状を出している子どもの立場から理解をしてみませんか?心療内科医師で子どもの心の分析を得意(子どもの心分析師)とする主催者や同席するカウンセラーが、子どもの心の説明と皆様の悩みを子どもの立場に立って解析します。

 不登校、引きこもりの相談に乗っていらっしゃる人の参加も募集しています。主催者と一緒に不登校引きこもりで悩んでいる親への対応の仕方を、同時に話し合ってみませんか?

日時 2018年12月16日(第三日曜日)
   14時〜17時まで
会場 赤沼外科内科医院
   千葉県流山市野々下5−972−2
   東武野田線豊四季駅(柏駅の次の駅)より徒歩8分
参加費 無料
相談を希望する人の人数 2名まで(予め申し込みが必要です)
主催者と一緒に相談に乗って下さる人の人数 5名(予め申し込みが必要です)
主催者 子どもの心研究所 赤沼侃史

お問い合わせ、申し込みは
電話 04−7143−0127
mail  office@toukoukyohi.com
でお願いします。

当院での個別相談にも応じています。平日の午後1時から午後2時までです。相談料は無料ですが、あらかじめ電話やメールによる予約が必要です。

対談「不登校・引き籠もりの原因と対策1」 が動画としてみられるようになりました。

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<コラム>

お知らせ 新しいコラム”不登校の対応法”が追加されました。>
コラムを別ページで紹介します。是非、ご覧になってください。
http://www.toukoukyohi.com/column/

逆行動の原理

心が辛い子どもについて当てはまる原理です。心が辛い大人にも当てはまりますが、心が元気な子どもや心が元気な大人に必ずしも当てはまりません。

心が辛い子どもが自発的にある行動をしているとき、しようとしているとき、親や周囲の大人が心が辛い子どもの自発的な行動を押さえつけたり、その自発的な行動からある別な行動をさせようとする場合です。

心が辛い子どもは、その見かけと違って今の時点を辛さに耐えるので精一杯です。辛さから自分を守ることで精一杯です。心が辛い子どもを大人が見て、怠けているとか好きなことだけをしていると、もっと他のことができるはずだと感じられる時の子どもの姿とは、子どもの方で自分の心の辛さを薄めている姿なのです。

それ故に心が辛い子度に親や周囲の大人の要求を受け入れる心の余裕がありません。親や周囲の大人がその子どものために良かれとして与える要求に答える心の余裕が、心が辛い子どもにはありません。親や大人からの要求は、心が辛い子どもに辛い要求になってしまいます。心が辛い子どもはその情動から回避行動を取ることになります。

心が辛い子どもの場合、関わってきた大人から逃げ出すことができないことが多いです。そこで子どもはその大人に対してよい子を演じるようになります。子どもがよい子を演じて大人の要求を受け入れた行動に出ますから、大人はその子どもの姿を見て効果があったと判断して、それ以上子どもに要求をするのを止めてしまいます。大人は子どもの側から立ち去ります。

そこで心が辛い子どもはそれまでの辛さによい子を演じた辛さが加わって、相乗効果を生じて、それ以前よりより辛くなっています。大人がいなくなったとき、又は大人がいない場所で、より強く回避行動を取ってしまいます。暴力的に荒れたり、大人が嫌がる問題行動をしてしまいます。

その暴力的に荒れたり大人が嫌がる問題行動とは、その心が辛い子どもがしようとして大人から阻止された行動です。又は心が辛い子どもに大人がさせようとしていた行動の真逆な行動です。

心が辛い子どもに大人がある行動をさせようとする場合には、そのさせようとする行動が心が辛い子どもにとって辛い物でない場合には、大人は心が辛い子どもにさせようとする行動の逆を提案することで、心が辛い子どもに大人が求める行動をさせることができる様になる場合があります。

児童、思春期の子どもの心の病をどう捉えるのか

2015年2月11日医療関係者に講演した内容です。ほぼ完成しました。全ての子どもの心の問題の理論的な内容になっていて、難しいかもしれません。対応法の根拠を知りたいと思われる方は、ご覧になってください。タイトルをクリックしてください。